研修」カテゴリーアーカイブ

教員研修:小学校英語の「読むこと・書くこと」の指導を開催しました。

2019年8月7日と8日に,本学の社会連携チーム主催で「小学校英語の『読むこと・書くこと』の指導〜シンセティック・フォニックスによる指導と計画〜」を実施しました。この研修会は,大学が連携協定を結んでいる市町との連携事業で,関係の教育委員会にお声掛けし,二日間開催したものです。40名ほどの参加がありましたが,ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。

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5/31 山下桂世子先生によるジョリーフォニックスのワークショップ開催

5月31日(木)に,ジョリーフォニックス公式トレーナーの山下桂世子先生によるワークショップを開催します。このワークショップは,本学のグローバル教育センターの主催,教職キャリア開発センターの共催で実施します。小学校の教員をめざすみなさんは,外国語科・外国語活動の指導にあたることになりますが,このワークショップを受けることで,読むこと・書くことの指導についての考え方が変わると思います。多くの方の参加をお待ちしております。

◆日時:平成30年5月31日(木)13時10分〜14時50分 (12時40分受付開始)
◆会場:教育子午線ホール
◆対象:本学学部生・大学院生(定員50名)
◆申込先:学生支援課国際交流チーム
以下の URLからお申し込みください。
https://goo.gl/forms/F8d5rbVJXdWM6yma2

講師:山下桂世子先生について

ジョリーフォニックス&ジョリーグラマー トレーナー(英国在住)
日本で小学校の教員(通常学級と特別支援学級)、イギリス のプリスクールでの 勤務経験を経て、少数⺠族サポート機関 EMASS へ。現在はイギリスの現地小学 校で Language Teaching Assistant 兼特別支援チームのリーダーとして勤務中。一 方、現地 ACE(市の成人学級)では日本語講師として活躍。また Nottingham 大学 で特別支援教育修士号を取得後、トラウマについて学ぶ一 方、Jolly Phonics /Jolly Grammar トレーナーとして 2013 年から活動を開始。 ジョリーフォニック スの指導経験はその時点で十年を超え、今もイギリス・日 本・Skype で大人に も子どもたちにも指導とサポートを精力的に行っています。
ホームページ: http://kayokoyamashita.com

案内のチラシです(ダウンロードしてください)→ 20180531_flyer

外国語活動勉強会を開催しました

3月16日(木)に,外国語活動勉強会を加東キャンパスで実施し,Jolly Phonicsについて勉強しました。参加して下さったみなさん,ありがとうございました。兵教大非公認,まったくもってインフォーマルで,参加者フレンドリーに徹した会でした。昨年,私とゼミの院生さん3名は,Jolly Phonicsの2日間の研修会を受けたのですが,これが「目から鱗が落ちる」体験でした。冗談ではなく,子どもの多様な学びに対応した指導法と環境作りの重要性を感じた研修会でした。この体験を,できるだけ多くのみなさん(特に,小学校の先生)と共有しつつ,自分たちのブラッシュアップもしようということになり,修了式を来週に控える3人を,私が半ば強引に引きずり出し,今回の会の開催となりました。神戸女子大学で教えている長谷川和代先生にも,ゲストできていただきました。 続きを読む

研修の夏・日本の夏

とタイトルに書いてみたが,どのくらいわかる人がいるか。

本日は,兵庫県教育委員会と連携でおこなっている英語教員研修第3日目を担当させていただきました。3時間目は,活動を盛りだくさんにしすぎて,「やりっ放しの活動はダメよ」といいながら,てめえがやりっぱなしでどうする,と反省しきりです。グループの座席配置も勘違いしていて,参加者の皆様にはご迷惑をおかけしました。 続きを読む

校内研修会での授業のふりかえり

県教委と連携して取り組んでいる英語教員研修を皮切りに,8月〜今月にかけて,教員研修の講師を務めたり,県内のいくつかの小中学校での校内研修会に呼んでいただき,研究授業を見たあとに,お話をさせてもらったりしています。ちょっと,外に出かけすぎ?と自分のスケジューリングの甘さを反省しつつ,ただ,どちらかというとワンショット,あるいは,点でしか関わっていないのに,好きなことを言わせていただいていることに「申し訳ありません」と反省もしております。

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ロイロノート・スクール

休眠状態だったこのブログ。久々のポストです。書きたいことはたくさんあっても,時間が本当になかったのです。

さて,2月6日(金)に,学内のFD研修会をかねて,ロイロノート・スクールを使った研修会を実施しました。(株)Loiloの杉山竜太郎さんには,遠路はるばる来ていただき,また,3時間近くわたって,WSを実施していただきました。16名の参加がありましたが,企画した私自身が一番,楽しませてもらったWSでした。
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8/24 One Day English Camp

兵教大には,修士課程にいくつかの「プログラム」が設置されています。所属コースをまたいで学生さんが履修する「副専攻」に近いしくみで,私は,その一つの「小学校英語活動プログラム」にかかわっています。元をたどると,文科省の大学院GPというバックアップもあり,大がかりにスタートしたプログラムです。プログラムでは,学生がそれぞれの強みを活かしながら,小学校での外国語活動での実践力をつけることをめざします(短期間の実習もあります)。しかしなにより,ゼミやコースとはまたちがった学びの場が形成されていて,大学院の中では,とてもユニークなコミュニティなのではないでしょうか。 続きを読む

高槻市立五領中・上牧小・五領小研修会

高槻市立五領中学校で行われた「外国語活動・英語科のカリキュラム開発に関する研修会」でお話をしてきました。直島町立直島小学校・中学校の実践事例や岐阜市立厚見中学校の樋田光代先生の実践事例を中心にお話ししました。参加者の中には,中学校の英語以外の先生もいらっしゃたので,もう少し幅広くできればよかったのですが,力不足でした。

今回,準備をしながら,直島小学校・中学校,そして,樋田光代先生の実践研究が,いかにすぐれているかを再認識しました。現場の先生方が作られる理論は,本当にパワフルだなと思います。そして,カリキュラムが,いつ何を教えるのかという話ではなく,児童生徒たちの成長や学びをつなげ,どのようにguideするのかの見取りであり,それを教師が自ら考えるというのは,教え・学びの実践を理論へと翻案するdiscursiveな営みであるなあということもあらためて思いました。

参加された先生方,ありがとうございました。

三田市立狭間小学校での研究発表会

三田市立狭間小学校での公開授業に参加しました。子どもたち,そして,先生方が,もう1つステップアップされていました。1年生のreading theater, 4年生,5年生のクイズショー,Momotaroのオリジナル演劇(爆笑!)と,四つの授業全てがperformingな授業でした。授業の後,「つながり(コミュニケーション)の楽しさを味わうための英語活動」という講演をさせていただきました。最近私が感じている外国語活動を巡るジレンマから,いくつかの問題提起という内容でした。

狭間小学校の先生方,ありがとうございました。

神戸市立桂木小学校での研修会

久しぶりに神戸市立桂木小学校にお邪魔して,校内研修を担当しました。外国語活動のティーム・ティーチングがテーマでしたが,教師が何をどう教えるのかに焦点が当たってしまうTTから,みんなでどう学ぶかを考えるティーム・ラーニングへと考えを広げてみました。インプロの活動も(おそるおそる)やってみましたが,先生方は,こちらの予想を遥に超えるパフォーマンスを見せてくださいました。「ニョキ!」どうもありがとうございました。。