Skypeで日韓をつないだ授業

今学期,担当している「外国語活動カリキュラムコーディネート研究」の授業では,ゲストスピーカーを数名お招きし,外国語活動の実践のコーディネート,研修のあり方,小中連携の方法などをお話しいただきます。今日は,「番外編」といいましょうか,韓国・大邱の小学校教員をしているイ・ボラムさんに,Skypeを通じて,私たちの授業に参加していただき,こちらから韓国の小学校英語教育について,たくさんの質問をさせていただきました。ボラムさんは,今年の2月まで兵教大の交換留学生として大学院に所属しておられた方ですが,帰国されてからは,英語の専科として小学校に努める傍ら,大邱教育大学校の修士課程でも学ばれています。韓国の小学校では,TEE(Teaching English in English)が浸透してきており,英語授業を複数の専科(「専当」というそうです)教員が担当しているのですが,質保証としてTEE ACEやTEE Masterといった資格があるそうです。授業だけでなく,英語関連の行事のコーディネートなど,大変だというお話でした。