3/2 シンポジウム「これからの英語教育の抜本的改善の方向性」を開催します。

3月2日(月)に本学神戸ハーバーランドキャンパスにて,シンポジウム「これからの英語教育の抜本的改善の方向性」を開催します。このシンポジウムは,私たちが,この4年間取り組んできた文科省委託事業「中学校・高等学校における英語教育の抜本的改善のための指導方法等に関する実証研究」の研究成果を公表するものです。基調講演として関西大学の竹内理先生に「新学習指導要領下での英語授業作り-『主体的・対話的で深い学び』に向けて」というタイトルでご講演いただきます。パネルディスカッションでは,研究協力校として参加して下さった先生方と本学関係者,そして,この事業を受託している信州大学と静岡大学から,酒井英樹先生,亘理陽一先生お招きし,意見交換し,これからの英語教育の方向性について考えようと思っています。

この4年間,「抜本的改善」というより,「地道なchangeの継続」にあれこれ取り組んできたというのが,正直な気持ちですが,これまでとても真摯に取り組んで下さった7校の研究協力校の先生方には,本当に感謝です。地道に持続可能な指導や学習こそが,成果を生み出すのではないか,と思います。一方で,時期を同じくして,英語教育やそれを取り巻く環境が激しく揺らいだということも感じました。そういう状況の中,英語教育にとり組む一人としては,暗く,落ち込むことも多々ありました。社会政治的状況と教育の関係は分かちがたいのですが,でも,(青臭いですが)そもそも論というか,ペダゴジーについてもっと考えねばと,自戒の念を強くしています。

本シンポジウムへの申込みは,本学ホームページからお願いします(参加費,無料です!)。多数の方々の参加をお待ち申し上げております。

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3/2 シンポジウム「これからの英語教育の抜本的改善の方向性」を開催します。」への1件のフィードバック

  1. 吉田達弘

    すでに,大学のホームページ等でお知らせ済みですが,今回のシンポジウムは,新型コロナウィルス感染症拡大の防止のため,中止とさせていただきました。関係の先生方,参加申し込みされた方には,急な予定変更でご迷惑をおかけしました。メールでお知らせしていますが,4年間の最終報告書が出来上がり次第,PDFでお届けできればと思っています。どうぞよろしくお願いします。

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